腰痛の原因はこれ! ②腰椎椎間関節の問題

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さて、前回に引き続き特に腰痛に多い原因の中で、

腰椎に起きる問題をご紹介していきたいと思います!

 

 

 

前回までは胸椎-肋骨の関節における問題点についてご紹介しました。

今回は、胸椎の下にある腰椎です!!

 

 

 

 

<腰椎の特徴>

 

🔴足の痺れや痛みを検知する神経が集まっている!

青色で塗ってある部分は全て腰椎から出ている神経が担当しているエリアになります。

このエリア内の痛み・痺れの検知だけでなく、筋肉の収縮や弛緩の電気信号を

送ってくれているのも腰椎です。

 

 

腰椎にはこれらの神経が通るための隙間(穴)があり、この穴のことを椎間孔と呼びます。

この椎間孔は、

腰を反る動き(伸展)で狭くなり、かがむ動き(屈曲)で広がるのですが、

腰椎は生理的に前弯(伸展方向に弯曲)

しており、もともと神経の通り道が狭くなりやすい構造となっています。

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🔴3つの協調的な動きが重要!

腰椎は、上にある胸椎・頸椎に比べて、

捻る動き(回旋)の運動範囲が全体的に小さくなっています。

 

また、横に倒す動き(側屈)や捻る動き(回旋)は、どちらか一方だけ起きるということはなく、同時に2つの動きがそれぞれ起きます。

 

 

例えば腰を右に捻るときは

腰椎の右回旋と左側屈が同時に起き、

 

左に捻るときは

腰椎の左回旋と右側屈が同時に起きます。

 

また、これらの動きには腰椎の伸展の動きも少し加わります。

 

 

腰椎が動くときには、瞬時にこの

回旋-側屈-伸展の3つの運動が協調的に起きることで、

滑らかな運動を可能にしています。

 

 

ここで、

反り腰の姿勢となっている場合で考えてみます。

 

 

反り腰の場合は腰椎の前弯が強まり、

すでに伸展の可動範囲を多く使ってしまっている状態となります。

 

そのため、この状態で回旋や側屈の動きをしてしまうと、

回旋-側屈-伸展の協調性が崩れ、

負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

🔴腰椎にも伸展ロッキングが起きる!

前回の記事で、

胸椎が回旋・伸展位でロッキングされてしまうことで痛みが出る、

という話しをしました。

 

実は腰椎にも同様のことが起きます!

 

 

・何か重い物を持った時

・スポーツなどで急速に捻ったとき

・長時間悪い姿勢で作業をしたとき

 

などで、腰椎が回旋した状態で伸展位で

ロッキングされ、そのまま過ごすことで負担がかかったり、

神経が引っ張られたり圧縮されることで、痛みや痺れなどの不調が生じます。

 

 

 

 

 

 

☆まとめ☆

🔴腰椎は構造上、神経の通り道である椎間孔が狭くなりやすい!

🔴腰椎の運動には、

捻る(回旋)-横に倒す(側屈)-反る(伸展)の3つの動きが協調的に起き必要がある!

🔴胸椎と同様に、回旋-伸展位で

ロッキングされ、負担がかかることが多い!

 

 

 

 

以上が腰椎の問題による腰痛発生の仕組みになります!!

次回は仙腸関節~

 

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