慢性化する痛み・・・よくある痛みの原因4選『③固定部位の存在』

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さて、今回はよくある痛みの原因シリーズの3つ目!

 

 

それは・・・・・

 

 

 

 

③固定部位の存在

です!!

 

 

『固定部位』・・・なんだそれ?

って感じですよね。(^_^;)

 

 

 

 

 

固定部位の説明の前に、まずは物理で習う『慣性』について

文系の私が説明してみたいと思います!

わかりづらかったらすみませんm(_ _)m

 

 

 

物理学の基礎知識の中で、『慣性モーメント』という言葉を聞いたことがあるかと思います。

 

🔴慣性モーメントとは、回転のしにくさを表しています。

 

 

🔴慣性モーメントを求める公式は、

I(慣性モーメント)

=m(物体の質量)✖ r(回転半径)²

となります。

 

 

 

つまり、

同じ質量の物体が回転するときは、

回転半径が

長ければ長いほど回転しにくく

短ければ短いほど回転しやすい

ということです。

 

 

 

よくフィギュアスケートで高速スピンする技を目にすると思います。

 

ゆっくりと優雅にスピンするときは身体を広げたり長くしたりして、

速くダイナミックにスピンときは身体を小さくしていますよね!

 「キャメル 羽生」の画像検索結果 「シット 羽生」の画像検索結果

 

 

手を広げたり身体を折りたたんだりして

身体の回転半径を長くしたり短くしているわけですね!

 

 

 

 

そして人が回転するときには加速度が生じ、身体に対して慣性力が働きます。

 

🔴加速度とは、その名の通り物体が加速する値です。

 

🔴慣性力とは、加速度と逆向きに働く力のことです。

(慣性力についての詳細はこちらの記事参照!)

 

 

これらの物理法則から、

慣性モーメントが大きくなればなるほど、生じる慣性力が大きくなる

慣性モーメントが小さくなればなるほど、生じる慣性力が小さくなる

ということが言えると思います。

 

 

 

 

私たちが普段歩いているときも、立ち上がるときも、

そこには加速度が生じ、身体は慣性力を受けています。

 

 

 

この慣性力が大きければ大きいほど、

それに抗うために筋力を発揮しないといけなくなります。

逆に、慣性力をできるだけ小さくできれば、

少ない力で同じ運動ができます!

 

省エネです!

 

 

 

 

ここでもう一度慣性モーメントの話しに戻りますが、

私たちの身体で最も回転半径の大きい部位と言えば、

肩ー胸郭や骨盤ですよね!

 

 

 

そして普段私たちがどのようにこの回転半径を小さくしているかというと、

肩・胸郭(胸椎-肋骨-胸骨)・骨盤の関節や、

その周囲の結合組織(皮膚・筋肉・筋膜・神経・血管など)が

運動に応じて柔軟に形を変えているのです!

 

 

 

つまり、

これらの部位の関節や筋肉が硬くなり、柔軟性を失ってしまった身体のまま運動していると、

身体が受ける慣性力が大きくなり、

より大きな力を出さないといけなくなり

結果として筋肉や関節に負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

 

この柔軟性を失ってしまっている身体部位のことを、『固定部位』と表現しています!

 

 

 

 

慢性的な痛みが中々改善されない方は、

身体のどこかにあるこの

『固定部位』の存在が解消されていないがために、

繰り返し痛みが生じている可能性が非常に高いと思われます。