内反足歩行の改善~内腹斜筋からのアプローチ~①

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2020年も残すところあと約2週間となりました。

気温もグッと下がってきて雪が降る地方も出てきましたね!

 

 

さて、今回は脳卒中後遺症の症状として多くみられる、

『内反足』の改善に向けた自主トレーニング

をご紹介したいと思います!!

 

 

まず、内反足とはどういうものかを簡単に説明していきます!

内反足とは、文字の通り足首が内側に反った状態の足のことを表します。

(図①:右足の内反)

 

脳卒中の後遺症により運動麻痺が強く出現し、下腿三頭筋・長母趾屈筋・後脛骨筋などの筋肉の緊張が高くなることで起こります。

                                             

 

 

歩行における理想的な足底内での荷重移動は、踵から小指方向に足底の外側を通り、母趾側に移動する軌跡を辿ります(図②)。

 

 

 

 

しかし内反足での歩行の場合、

・踵からの接地が得られにくい

・母趾側に荷重移動が起きない

などの問題が生じやすく、麻痺側の足でバランスをコントロールできなくなってしまうなど、大きな影響を与えます。

 

 

そのため、内反足に対するリハビリでは、下腿三頭筋のストレッチや、

母趾側への荷重移動を意識的に行うような内容のプログラムが立案されることが多く見受けられます。

 

これらのリハビリプログラムはずーっと昔から現在に至るまで行われていますが、

それだけでは内反足が改善されていないのが現状です。

 

 

 

そこで!

 

今回ご紹介するのは、

内腹斜筋という、体幹のインナーマッスルの1つの筋活動からのアプローチとなります!!

 

なぜ、問題が起きているのは『足』なのに、

アプローチするのは

『体幹』・・・?

 

 

多くの方はそう疑問に思うかと思います(;^_^)

 

内腹斜筋は、骨盤から肋骨に付着しており、基本的には身体を捻る運動の際に使われます。

上半身を右に捻るときは右側の内腹斜筋が、左に捻るときは左側の内腹斜筋が、

といった具合です。

 

あのロッキー・バルボアが腹筋のトレーニングで上半身を持ち上げた際にグングン捻って鍛えている筋肉の1つですね!

   

 

 

 

そんな活動が目立つ内腹斜筋ですが、実は歩行の際には足部にも影響しています。

 

右側の内腹斜筋を例に挙げて解説していきます!

 

右側の内腹斜筋は、骨盤に対して体幹を右側に捻る作用を持ちます。

しかし前方に歩いている時に上半身が左右に向くことはないですよね!

ずっと正面を向いているはずです!

 

それは、体幹に対して骨盤を左側に捻っているからなんです!

 

骨盤に対しては体幹が右側に・体幹に対しては骨盤が左側に・・・

 

ややこしい言い回しになってしまいますが、これはどちらも同じ向きに運動していることになります。

 

 

ここで、みなさんご起立ください!

そして上半身は正面に向けたまま、骨盤を左に捻ってみてください。

右足は土踏まずがつぶれる形になっていませんか?

 

ちなみにこのとき、左足の土踏まずはやや浮く形になっていると思います。

わかりづらい方はもっと大きく捻ってみて頂くと良いと思います!

 

これは『運動連鎖』という身体の仕組みによる影響ですが、歩行においては右の内腹斜筋が働いて体幹を安定させてくれることで、足部はこの影響を受けて足部内反の動きを抑制してくれています。

 

 

つまり、内反足での歩行を呈している原因は、運動麻痺の影響以外にこの内腹斜筋が上手く活動していないことが考えられます。

 

 

いかがでしょうか?

 

ここまで読んで頂いたみなさんには、

足の変化を体幹からアプローチする理由とその必要性についてわかって頂けたと思います!!

 

 

ではどのような方法で内腹斜筋の活動を促していくのか・・・?

 

ぜひ、

こちらの動画をご覧ください!!!

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