ご家庭でできる体幹部のインナーマッスルエクササイズ

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ゴールデンウィークが始まりましたが、今年は『Stay Home週間』ということで楽しく出かけることができなくなってしまいました。

暖かな気候に誘われて外出したくなりますが、今の我慢が新型コロナウイルスの感染終息につながると考えて乗り切ってゆきたいですね。

そして、大きく伸びをしながら「ああ!良かったあ~^‐^」と叫べる日を心待ちにしましょう!

ところで、外出の自粛で運動不足になっていませんか?

そんな皆様に今日は

【体幹部のインナーマッスルエクササイズ】

をお伝えします。分かりやすいように動画を含めてご説明しますので、是非ご自宅で行ってみて下さい。

「体幹」という言葉は雑誌やテレビで良く聞くようになりましたよね。

でも実際大まかには分かってもどんな機能を持っているのかは曖昧ではないでしょうか?

私が所属している一般財団法人:日本コアコンディショニング協会(JCCA)では以下のような解説をしています。

<広義の意味>
頭部と四肢を除く胴体

<狭義の意味>
インナーユニットと言われる4つの筋肉
・横隔膜  ・腹横筋  ・多裂筋  ・骨盤底筋群

となります。

そして、それぞれの筋肉の役割は以下のようになります。

<横隔膜>
胸腔と腹腔を分けている。吸気で働き腹腔内圧を保つ。

<腹横筋>
人間が生まれ持った天然のコルセットの様に腹部を包む。
強制呼気で働き腹腔内圧を保つ。

<多裂筋>
脊柱から背面を支える。
仙骨前傾に関与。骨盤底筋群とともに骨盤安定性に関与。

<骨盤底筋群>
骨盤の底から腹腔を支える。
仙骨後傾に関与。多裂筋とともに骨盤安定性に関与。

となります。

いかがですか?「体幹」についてイメージが湧きましたか?

それでは、各筋肉の働きをイメージしながら一緒に運動をしてみましょう!

運動は3つ!!

まずは、骨盤底筋群を意識した呼吸法!

次は体幹部のインナーマッスルを意識しながらのお尻歩き!

最後が腹腔内圧(腹圧)を保ったままの呼吸法「腹腔内圧呼吸」です!