腰痛の原因はこれ! ①胸椎-肋骨
みなさんこんにちは!!
前回まで挙げていた『よくある痛みの原因シリーズ』の中で、
についてご説明しました!
今回はその中でも、
特に腰痛に多い痛みや不調の原因についてまとめていきたいと思います!
腰痛や、その他腰に起因する身体の不調の原因として多いのは、
①胸椎-肋椎関節の問題
②腰椎椎間関節の問題
③仙腸関節の硬さ
が挙げられます!
脊椎は全部で約30個の背骨で構成され、
骨の場所や機能によって区分されています。
その区分は、
・頸椎:7 ・胸椎:12
・腰椎:5 ・仙椎:5
・尾椎:4~5
となっています。
みんな同じ背骨なのですが、
実はそれぞれ骨の大きさや形が異なり、特徴を持っています。
それぞれの脊椎の特徴について説明すると、かなーーり長くなってしまうので、
胸椎と腰椎に絞って説明していきます!
<胸椎の特徴>
🔴後方に大きく弯曲している!
→主に、肺や腸などの内臓が収まるスペースを作る必要があるため、この様な形状になったと考えられています。
🔴上下の頸椎・腰椎に挟まれ、かつ肋骨との関節面(肋椎関節)も持つため、
頸椎・腰椎と比べて可動範囲が小さい!
→その代わりに骨の数は1番多く、脊椎に加わる衝撃を和らげてくれています。
また、可動範囲の大きい頸椎を下からしっかりと支える役割も担っています。
🔴胸椎は、骨・関節の構造上、
伸展するとロッキングされるという特徴があります。
何かの運動をしたときや、その姿勢を保っていたことなどをきっかけに、胸椎の一部分が回旋した状態で伸展位でロッキングされてしまうことがあります。
☆まとめ☆
🔴胸椎は、そもそも運動範囲が狭く、肋椎関節との繋がりからも硬くなりやすい!
☞ある一部分が硬くなることで、
他の部分がその硬さを補うために過剰に大きく動かないといけなくなり、
負担がかかり痛みや不調を招いてしまう…
🔴胸椎が部分的に回旋位でロッキングされている!
☞何かのきっかけで、
胸椎の一部分または複数部分が回旋した状態で伸展位でロッキングされてしまい、その状態で日常を過ごし続けることで、痛みや不調を招いてしまう…
以上が胸椎が原因となる
腰痛発生の特徴です!!
次回は腰椎編~٩(ˊᗜˋ)و
お身体の不調でお困りの方はこちらをチェックしてみてください!
【関連記事】