運転免許更新までの道のり【前編】免許は大事!

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先日ご利用者様が

運転免許(普通自動車)の更新をされました。

そして、更新までの道のりをまとめて下さりました。

このご利用者様は

【頭部外傷により

左上下肢・体幹部に麻痺が生じています。

屋外歩行は

ゲートソリューション装具・ロフストランドクラッチを使用し

自立レベルの方です。】

年齢も若く(20代)

これからの生活を考えて

以前から、免許の更新を

希望されていました。

ただし、すぐに自動車の運転をする

わけではなく・・・

『今は親が車を運転してくれて遠出ができるが

親が運転できなくなる日も来る。

そんな時、自分で移動手段を持っていられるのは大事!』

というお気持ちを持っていらっしゃいました。

お母様も同様に考えていらっしゃいました。

自動車の運転は

一定のリスクが伴います。

それは、障害の有る無しに関わらずです。

どんなに安全運転を心がけていてもです。

ただし、このご利用者様の様に

将来的な生活の中での移動手段を

確保できているという安心感の為に

『免許更新はしておきたい!』

という方は多いのではないでしょうか?

実は私も交通事故の経験があります。

ですので、その怖さや事後処理の

精神的負担は十分わかっているつもりです。

決して、障害を負ってしまった方に

免許の更新をすすめているわけではありません。

ですが、このご利用者様の様に

諦めていた免許の更新を

紆余曲折の経過を経て

今後の生活への安心感の為に

達成した方もいますので、

このコラムに書かせて頂きます。

【後編】では

免許更新までの経緯と

ご利用者様のお気持ちを併せて

お伝えしたいと思います。

ご興味のある方はぜひ体験にいらしてください!

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執筆者:齊藤 次男

理学療法士

介護支援専門員

JCCA(日本コアコンディショニング協会)マスタートレーナー

オーストラリアンマニュアルセラピー 上級コース終了