1月5日から上肢機能の改善を目的にリハビリdoへ通ってくださった小西様のガンプラ作製のプログラム！

 

前回は小西様の上肢機能の改善のご様子をお伝えしましたが、今回は実際のガンプラ作製の場面で左上肢がどのくらい参加できるようになったのかをお伝えします！

 

小西様は”電光少年団”という会社を経営されています。

そして、ガンプラ作製の為の講習会を開催したり（　＾ω＾）・・・

『ガンプラテクニックバイブル』（成美堂出版）という指南書の監修をなさったりと多岐にわたってご活躍をされています。

 

その為、ガンプラ作製は仕事に直結した大切なスキルになります。

 

「手が上がった。」「手が開いた。」「歩くのが速くなった。」等の機能の改善は大事です。

 

 

そして、改善した機能がその方の生活の中でどれだけいかされているかがもっともっと重要です！

 

それでは、小西様の麻痺側の上肢がどのくらい作業に参加できたでしょうか（　＾ω＾）・・・

 

 

まず、開始時2021年1月8日のご様子です。

開始時は左上肢の参加は少ないですね。

そして、手指は握ったままキットの固定だけの参加状況です。

 

 

次は約2か月後の2021年2月26日のご様子です。

コンスタントに９０～１２０分のリハビリを週2回実施されてきました。

いかがでしょうか！

キットの固定に積極的に左手が参加しています！

 

手指も握りこんだ状態ではなくキットをピンチして持ち替える際にもタイミング良く離したりできていますね！

 

そして、キットを作業台に戻す際にも左上肢を使用できています！

肘も良く伸びていますね！

 

この様に日常場面で目的に応じた作業に参加できると（　＾ω＾）・・・

 

さらに使用頻度が上がる➡ダメージを受けた脳の可塑性が進む！

 

という好循環が生まれます。

短期間でここまで使用できる上肢になった小西様の麻痺側上肢にはさらなる向上が期待されます。

リハビリdoも全力でサポートさせて頂きます！