TKA後の筋力訓練

人工膝関節置換術(TKA)は日本では年間9万件の手術が行われています。 そして多くの病院のリハビリで膝関節周囲の筋力トレーニングを行いますが、TKAを行うと大きな問題が生じます。 それはTKAを行うと膝関節周囲の感覚障害 […]

パーキンソン病(PD)・失調症のリハビリ

PDの代表的な症状に固縮があります。固縮とは動筋・拮抗筋の過剰な同時収縮により関節運動を阻害します。体幹の固縮であれば回旋可動域が低下し寝返りが困難になったり、下肢の固縮であれば足が降り出しにくくすくみ足を助長する要因に […]

〇パーキンソン病の症状をボクシングで改善!?

パーキンソン病の症状を「ボクシング」で改善しようというリハビリが世界中で広がっています。 パーキンソン病の症状を改善させようとアメリカで開発されたのが、ボクシング療法「ロックステディボクシング」です。 もちろん殴り合うわ […]

〇装具の作成時期

 病院勤めで脳卒中患者様を担当している理学療法士の悩みの一つに装具作成時期が挙げられます。 もちろん発症早期に装具作成した方が、入院期間の短縮や歩行自立までの期間短縮、ADL向上などの メリットが様々な研究で立証されてい […]

〇麻痺側上肢の促通

 脳卒中発症後上肢に重度麻痺を抱えた場合、実用手に戻ることは簡単ではありません。しかし全く使えない廃用手と、少しでも日常生活に麻痺側上肢が参加できる状態では日常生活の幅が大きく変わっていきます。 例えばご飯を食べるときに […]

〇脳卒中後の関節拘縮を避けるために!

関節が固まってしまう事を拘縮と呼びます。 拘縮する原因の一つは動かさないで、ずーと同じ姿勢でいる事。 もう一つ拘縮が進行する原因として、運動麻痺が挙げられます。運動麻痺は自分の意志通りに関節を動かすことが出来なくなる症状 […]

〇パーキンソン病でリズム刺激で改善する人としない人

パーキンソン病の患者様の症状ですくみ足や小刻み歩行がありますが、手拍子や床に白線など目印を付けとくと改善する人がいます。身体機能がある程度保たれている場合は、手拍子や床の線など聴覚・視覚刺激によって、動作のきっかけを作り […]

脳の可塑性 ー脳の神経はつくられる?ー

脳卒中(脳梗塞、脳出血など)で、手足を動かす脳の神経細胞が損傷すると脳から手足への神経のネットワークが遮断されます。損傷した部位の神経細胞は回復せず、後遺症として手足の麻痺が残ります。 リハビリで麻痺した手足に繰り返し刺 […]

歩くために基本動作!

リハビリの意味での基本動作とは? 寝返り、起き上がり、立ち座り、ベッド↔椅子の移動です。 朝起きてベッドから離れる為に必要な動作で、毎日必ず行う動作です。 毎日行うという事は、1年で365回は必ず行う動作ですね。 夜中に […]

上肢機能の回復に必要なこと

リハビリdoのご利用者様には 上肢機能の改善を目標にしている方が 多くいらっしゃいます。 具体的には ◉パソコンのキーボード操作をスムーズにしたい。 ◉家事動作をもっと楽に行いたい。 ◉歩く時に腕を振れるようになりたい。 […]