『町田リハビリ通信』Vol1~ご利用者様の声
「自費リハビリの改善効果ってどの位あるの?」という声にお応えする為、ご利用者様の声をインタビュー形式で
『町田リハビリ通信』としてお伝えいたします。
記念すべき第一号として
“また外を一人で歩きたい!~車椅子を使わない生活を目指して”
というテーマで菊池様の改善事例をお伝えいたします。
profile: 菊池様
20代/頭部外傷(交通事故)
details: 症状 左上肢・下肢麻痺
受傷からの期間 2年
ご利用頻度 週1~2回
成果 屋外歩行自立
ご利用プラン: 60日間改善プラン(1回120分個別リハビリ×16回)
【発症された経緯はどのようなものでしたか?】
2017年、バイクで出勤時に信号無視の乗用車に衝突され(轢き逃げ)受傷ました。3週間ICUで生死の境をさまよいました。脳圧が上昇し、家族の心配はすさまじいものだったそうです。
その間の記憶と言えば医療機器のモニター音だけです。入院中に感染で高熱が続き、再度危険な状況に陥りましたが、医師をはじめ医療スタッフの皆さんの懸命な治療で持ち直しました。
救命救急病棟を経て一般病棟に移ることができましたが、歩行が困難だったのでトイレにも行けず大変な思いをしました。
回復期病院に転院してから、本格的にリハビリを始めました。長下肢装具とロフストランド杖を使用して介助を受けながら100m位は歩けるようになりました。
しかし、一人で歩けるようになるのか不安でした。その後、地域包括病床を利用してリハビリを継続し、軽介助があれば短下肢装具で歩けるところまで回復しました。
【病院を退院された後はどのようなリハビリをしましたか?】
約1年間の入院期間を経て、翌年の10月に自宅に退院できました。退院後は病院の外来リハビリを週1回(60分)受けていました。主に屋内歩行練習とストレッチを実施していました。
その他に訪問マッサージを週3回利用し、身体が硬くならないように気を付けていました。
家の中は車椅子を使っていました。屋外歩行は実施したことが無く家族の車へ移乗する時に転倒してしまうこともありました。
【リハビリdoへ通うようになった経緯を教えて下さい。】
週1回のリハビリでは、圧倒的にリハビリの量が足りないと思いました。まだ24歳だったので、将来の事を考えもっと良くなりたいと強く思っていたので。
両親も、何とかリハビリを続けられる場所が無いか、ネットで探してくれました。
東京都内でいくつか自費のリハビリ施設での体験プログラムを受けてみましたが、リハビリdoの施術内容が私の身体に合っていたので利用していくことを決めました。
特に屋外歩行練習や公共交通機関を使った、日常生活に則したプランの提示があったのが大きかったです。
【どのようなところに改善の手ごたえを感じていますか?】
何より一人で歩けるようになったのが大きい!
行動範囲が広がり、電車にも家族と一緒に乗れるようになったので、買い物などの外出が楽になりました。
身体の動きとしては、左下肢と体幹の筋力が向上して右下肢の使い方が良くなったのが実感できます。
リハビリdoは、屋外歩行練習を街の中で実施してくれるので、対向者や段差・看板などに早いタイミングから注意が向くようになりました。
今では左側への注意力が向上し、狭い歩道などでの歩きも気にならなくなりました。
リハビリdoの横の道を30m歩くことから始め、100m先のラーメン屋さんまで、200m先の喫茶店まで、町田駅の改札口までと少しづつ距離を延ばし、電車を使った移動まで難度を徐々に上げてくれたので、自信をつけながらリハビリを進めることができたのだと思います。
『町田リハビリ通信』いかがでしたか?
今後も、Vol2…Vol3…と皆様にお伝えしてゆきます。どうぞお楽しみに!
今回ご協力いただきました、菊池様ありがとうございました。