60歳代・男性・脳幹出血による右片麻痺

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●ご利用者さまの紹介:

 氏名・年齢:市川様・60歳代

 診断名および症状:脳幹出血後遺症による失調症状(体幹部・上下肢)・右半身麻痺

 受傷からの期間:2年2か月

 ご利用頻度:週2回

 成果:トイレ移乗動作能力の獲得

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【発症された経緯はどのようなものでしたか?】

 2018年6月2日に倒れ、都内の救急病院に入院しました。

 命の危険もありましたが一命を取り留めました。手厚い看護を受け、持ち直した後回復期病院へ

 転院しました。

 そこで3か月みっちりリハビリをやってもらいました。

 

 

【病院を退院された後はどのようなリハビリをしましたか?】

 介護老人保健施設に3か月入所し、動作練習を中心にリハビリを受け、平行棒で立てるところま

 で改善しました。

 退所後は自宅に戻り介護保険を利用してデイサービスへ通いましたが、日常生活での介助量は

 徐々に多くなっていきました。

 

 

【リハビリdoへ通うようになった経緯を教えて下さい】

 介護老人保健施設退所後は、リハビリの時間が少なくなりせっかく獲得した機能が低下してしま

 うと心配していました。

 そのため、しっかりとリハビリを実施してくれるところを探していたところ、

 たまたまリハビリdoのパンフレットを見る機会があり問い合わせたのがきっかけです。

 

 

【どの様な所に手ごたえを感じていますか?】

 脳幹出血の後遺症で日常生活全般に介助が多く大変でしたが、立ち上がりがスムーズになって車

 椅子への乗り移りの介助が楽になりました。

 また、着替えの時に右腕が伸びるようになって着替えも楽になりました。