パーキンソン病

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【疾患の概要】

パーキンソン病は、脳の異常によって運動障害があらわれる病気です。

現在、日本だけでも約15万人の患者がいるといわれており、高齢者に多い病気です。

 

運動は脳の「大脳皮質」から筋肉に指令を伝えます。

このとき、本人の意図どおりに体が動くように運動の調節を指令しているのが「ドパミン」と言われる神経伝達物質です。

パーキンソン病はドパミン神経が減少し、ドパミンが十分につくられなくなる結果、運動調節がうまくいかなくなり、体の動きが障害されます。

 

パーキンソン病特有の症状として、固縮(筋肉が硬くなる状態)・小刻みな歩行(歩幅が小さくなる)・振戦(身体を動かそうとしたときなどに身体が振るえる)・無動(じっとしている時間が増え活動量が減る)・仮面様顔貌(無表情になる)などが挙げられます。

 

 

【パーキンソン病の施術方法】

パーキンソン病は進行性の病気ですが、運動することで症状を緩和する(予防する)ことが可能です。

パーキンソン病独特の姿勢を知り、動き方を変えることで動作も楽に行うことができます。

また、固縮として筋肉が硬くなっている状態では体の反応を司るセンサーが鈍くなり、さらに筋肉は硬くなって全身の動きが悪くなります。

解決方法としては、ストレッチや運動を組み合わせることで硬さを改善し、症状を抑制することができます。もちろん個人差はありますが、まずは継続した取り組みが大切になります。

症状が進行してしまうと施術効果が弱まってしまうため、症状が軽い段階で取り組むことが特に重要です。

 

【施術の流れ】

Step1.カウンセリング、アセスメント(評価)

セラピストがカウンセリングとアセスメント(評価)結果を丁寧にご説明します。ご利用者さま個々の目標を考え、リハビリプログラムを組みます。 ・

 

Step2.リハビリ

カウンセリング、アセスメント(評価)結果に基づいて、利用者さまに最適なオーダーメイドプログラムで施術を行います。

例えば、一人で外を歩くことが目標の方には、足の筋力やバランス・各関節の硬さなどを改善するための内容で行い、その後実際に外を歩くなど変化を実感して頂きます。

 

Step3.内容のフィードバック、結果共有

リハビリした後にはご意見をいただき、担当者からも毎回のリハビリ結果をお伝えます。

お互いの目標が共有されることによって、より質の高いプログラムにしていきます。

 

 

【こんな方にお勧め】

・完全マンツーマンでリハビリをしたい方  ・オーダーメイドで手厚いリハビリをしたい方  ・量、質ともに充実したい方

・一人や家族では思うように進まず、専門家の意見が聞きたい方

 

【注意点】

抱えた問題を一人やご家族さまだけで抱え込まないようにしましょう。

前向きな気持ちが体にも良い影響があります。勇気をもってチャレンジしていきましょう。

効果には個人差がありますが、正しい内容でリハビリを行うことで効果を高めることが可能です。