第3弾!ガンプラを使った上肢機能改善の為の脳梗塞リハビリプログラム!
今年の1月5日から上肢機能改善を目的にリハビリdoへ通ってくださった小西様が取り組まれてきたガンプラキットの組み立てについての続、続報です!
今回は小西様の上肢機能の変化を中心にお伝えしようと思います。
リハビリdoで提供しているリハビリの目的は『ご利用者様が主観的に活動でき、幸せを感じて頂ける生活を取り戻すこと』です。
「上がらなかった手が上がった」
「開かなかった手が開いた」
「歩行スピードが10mで2秒速くなった」
という機能の改善にとどまりません。
でも、ご利用者様にとっては( ^ω^)・・・
上記のようなお身体の変化を実感されることがとても大切になってきます!
つまり、動いた!開いた!速くなった!
という感動や喜びが学習効果をさらに高めるからです。脳のネットワークの中での報酬系というサイクルです!
小西様の場合は次のような機能面の変化が見られました!
①麻痺側(左)上肢の挙上
まず、2020年12月 日、体験リハビリの際のご様子です。
続いて( ^ω^)・・・
2021年2月26日のご様子です。
まだ、体幹の代償動作はありますが、頭上に挙げることができしばらくその位置で止めることもできるようになっています!
ご本人からは「あっ!上がるんだ!」との言葉が聞かれました!
続いて( ^ω^)・・・
②前腕回内外
同じく、2020年12月 日体験リハビリの際のご様子です。
続いて( ^ω^)・・・
2021年2月26日のご様子です。
かなり動作のスピードが速くなっていますね!
③リーチング動作
2021年2月21日のご様子です。
そして、こちらが2月26日のご様子です!
この様に、「今までとは違う!」
「けっこう動かせるな!」
「なんか良い感じ!」
という体感がさらなる機能の向上を作り出し➡使ってみよう!➡機能向上➡もっと使おう!
というような好循環を生み出してくれます!
そして、日常生活で使える上肢になってゆきます!
さて、それでは小西様のお仕事に直結する( ^ω^)・・・
ガンプラキットの組み立てに麻痺側(左)がどのくらい参加できるようになっているかを次回以降でご紹介いたします。
お楽しみに!